鶴見窯の特徴はなんといっても、その斬新でシャープな「用の美」です。
和のデザインでありながら、独特の幾何学模様はどことなく北欧のデザインにも似ているので、現代のスタイルにもマッチしやすくちょっと和モダンで粋な食卓を演出してくれる事と思います。
白と黒のコントラストが美しい鉢です。
内側にドットと飛鉋が施されています。
程よい深さもあるので、一品料理の盛り付けに、また取り皿としても重宝します。
サイズ
約Φ:15.5cm×5cm
※注意点
全て手作業での製作になりますので、全ての器に柄や焼き味の微妙な違い、ご使用に支障のない程度のゆがみやガタツキといった個体差が必ずございます。工業品のような均一なお品ではありませんが、偶然から生まれる不揃いで素朴な味わいをお楽しみいただければと思います。
作陶過程で、釉薬の表面に針でつついた跡のような細かい穴(ピンホール)や貫入(釉薬のヒビ)が付くことがあります。これらは窯の中で起こりうる自然現象ですので、手仕事の味わいのポイントとしてお楽しみください。
小石原焼 鶴見窯
作家 和田義弘(わだ よしひろ) プロフィール
昭和49年、小石原で父 米敏が開窯。
昭和54年、小石原で生まれる。
平成12年に京都伝統工芸専門学校卒業後、小石原に戻り跡を継ぐ。
その後、多くの伝統工芸展、陶芸展にて数々の賞を受賞。
素朴な土の温もりを持つ小石原焼の伝統を守りながら、現代感覚あふれる器を目指しています。
新風を巻き起こしたいとの思いを胸にろくろに向かっています。